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オペ室が受入れ不可のとき



ストップ 



のりのり麻酔科医です。




今ボクの勤めている病院では、一日平均3〜4件の緊急手術の依頼があります。




病状や患者さんの状態が良いため、オペだし(患者さんが病棟や救急室から手術室に行く=手術室に入室すること)まで時間的に待てる手術や、




逆に、病状や患者さんの状態が悪いため、今すぐオペだししないといけない手術まで、緊急手術の内容はさまざまです。






困っている患者さんを救うには、いつでも受け入れられるのがいいとは思うんですが、



手術をするためには、外科の先生以外にも、麻酔科医や看護師、手術をするための機械(道具)、空いている手術室が必要なので、


残念ながら、いつでもなんの手術でも受け入れられるわけではないんです。






不本意ながら、麻酔科医や看護師、手術室の空き部屋の関係で緊急手術が受け入れられないときは、救急室に手術室受入れ不可、つまり「手術室STOP」ということを知らせることになっています。



救急車等ですぐに手術が必要な患者さんが来院しても、手術室が使えないと命が救えないかもしれないからです。



もちろん、他の病院が必ず受入れられるとも限らないので、麻酔科に外科の先生から、「手術になる可能性がある患者さんがくるんですが・・・」と問い合わせがきて、



今やっている手術が終わって、すぐにだせそうなら受入れてもらうといった事もあります。






手術室STOPにするときは、救急室の事務さんに電話してSTOPにしてもらうんですが、解除をするときにも当然ここに電話します。





のりのり麻酔科医「麻酔科でーす。手術室STOPを解除してくださ〜い」

救急室の事務さん「はーい。わかりましたー。」





みたいな具合です。







でも、実は、手術室STOPを解除をするということは、それまでボクたちは忙しく働いていたってことなんです。



なので、



のりのり麻酔科医「麻酔科でーす。手術室STOPを解除してくださ〜い」

救急室の事務さん「はい。お疲れさまでした〜。」



って言ってくれる事務さんもいるんですよ!!(泣)





何気ない「お疲れさまでした」なんですが、



特に夜中は胸にじ〜んとくるんです♪






ちなみに先日の当直のときのSTOP解除のときは、





のりのり麻酔科医「麻酔科でーす。手術室STOPを解除してくださ〜い」

救急室の事務さん「はーい」



でした・・・




いや、いいんですよ!!忙しいのはボクたちだけじゃないし!



でも・・・ちょっぴり残念でした(笑)





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ダヴィンチ手術のことですよ。

ロボット





のりのり麻酔科医です。

 


この4月から、新しく研修医の先生が麻酔科を研修しにきてくれています。

 

先日、術前回診の準備をしていた先生から質問がありました。

 


「先生、この『ロボット支援前立腺全摘術』ってなんですか?」

 

う~ん、たしかに『ロボット支援』って言われても、ピンとこないですよね。

 


「フレー!!フレー!!」ってロボットが応援してくれる手術だと思っている人も・・・・

 




いないと思いますけど(笑)

 




↓こんな感じ?(笑)

ロボット支援

 

 


まあ、メディアでよく紹介されているのでご存知の方も多いと思いますが、

これはいわゆる「ダヴィンチ手術」の事です。

 

 

ダヴィンチ手術とは、手術支援ロボット『ダ・ヴィンチ(da Vinci Surgical System)』を使用した内視鏡手術のことです。

 

Da Vinci

出典:日本ロボット外科学会HP

 


手術支援ロボットといっても、ダヴィンチが自動で手術をしてくれるわけではなく、従来の内視鏡手術の延長で、術者がコンソールと呼ばれるコックピットに入り、3D画像を観ながら、さながら小ちゃくなっておなかに入っているかのごとく、遠隔操作で手術が出来るというものです。

 


現在の保険適応は「前立腺悪性腫瘍手術」、つまり前立腺癌に限られます。

 


その他、胃癌や腎癌の一部が先進医療として認められているので、

ダヴィンチ手術分のみ自己負担で、入院・検査・投薬などは保険が効きます。

※先進医療=本来は保険診療と自由診療の混合診療は認められていないが、保険診療と一緒に受けられる一部の認められた医療・療養のこと
厚生労働省の該当サイト

 


ボクは手術する側ではありませんが、少なくとも前立腺のダヴィンチはスゴくよさそうですね。

 


カメラが近づいたり離れたり自由自在でみえやすそうだし、お腹のなかの狭いスペースでロボットのアームの先がクネクネ手の関節みたいに動くので、組織の剥離や針・糸の操作もやりやすそうだし。



出血も少なくて、術者が慣れてくると時間も短時間で終わっています。

 


患者さんにとっては利益は大きいでしょうね~。

 



 

でも、麻酔科からすると良い事ばかりではないんです・・・

 



ダヴィンチの機械がバカでかいので、狭い手術室で使うと麻酔科のワーキングスペースが超狭くなって仕事がしずらくてストレスだし、

 



 

前立腺癌のダヴィンチは「超頭低位」と言われる体位で、頭を25度~30度下げた状態で行うので、お腹に腹腔鏡のためのガスが入る上に、太った人はさらにお腹の中身が横隔膜を押して呼吸管理に難渋することもあるんです(汗)

 



良い機械(ロボ)なのだと思うので、これから適応は拡大していくのだと思われますが、医療費が高くなってしまうはずなので、一長一短ですね。

 



ダヴィンチが医療以外の様々な分野で使われるようになれば、値段もさがるんでしょうが、どんな分野で使えるのか・・・





う~ん。宇宙?

 

 


<注>頭を下げると脳圧や眼圧も上がるので、緑内障や脳の動脈瘤があるような人は受けられないこともあります。
また、新しい機種では頭低位じゃなくてもいいという噂を聞きましたが、真偽は確認していません。ごめんなさい!!(泣))

※手術を予定・希望されている方は、必ず主治医の先生とよく相談してください。

 

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tag : なるほど

梅毒の名前の由来

 

梅

 

 

のりのり麻酔科医です。

 

 

術前検査の1つに「感染症」検査というものがあります。

 

感染症といってもインフルエンザとかそういうものではなく、梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV・(HTLV-1)など、主に体液や血液を介して感染する感染症の検査です。

(※どんな手術でも必ず全ての項目をやるというわけではありません。手術を受ける方は主治医の先生に事前に確認してください。特にHIV検査は基本的にご本人の同意のもと行っています)

 

これらの検査は、患者さんを守るため、また同時に医療者や第三者を守るために行います。


 

術前にいずれかの感染症があれば、疾患に伴う合併症の検索ができて患者さんの利益になりますし、感染症が事前にわかっていれば、体液・血液による医療者や第三者への感染の予防ができるというわけです。

 

 

また、残念ながら輸血による肝炎やHIVの感染の可能性が0%ではないので、輸血後3ヶ月を目安に行う「輸血後感染症」の「輸血前検査」をかねることができます。

 

 

そのため、ボクたち麻酔科医も術前の患者さんの把握の際にこの「感染症」の有無をチェックするのですが、先日ふと気になったんです。

 

 

「梅毒(ばいどく)」ってなんで梅毒っていうんだろう・・・

 

 

梅毒は、「梅毒トレポネーマ」という細菌によって起きる細菌感染症で、性行為などによる粘膜や皮膚の直接的な接触によってうつります。(その他に母子感染による先天性梅毒もあります)

 

 

放置すると死に至る可能性がある感染症ですが、細菌感染症なので抗生剤で治療が可能です。ペニシリン系の抗生剤が効果があり、耐性菌は今のところ報告されていないようです。

 

 

何で「梅毒」なのかなーっと思って、厚生労働省の梅毒に関するページをみてみると、

→厚生労働省:梅毒に関するQ&A

 

いきなり、 



病名は症状にみられる赤い発疹が楊梅(ヤマモモ)に似ていることに由来します。

  

っと書いてありました!!

 

 

なるほど~!楊梅かあ・・・って、

 

 

楊梅がわかりません(汗)

 

 

楊梅の写真はコレ↓

楊梅

by alberth2出典:商用無料の写真検索さん

 

 

どうやら、感染後数週間~数ヶ月経過すると現れる全身の皮膚症状がこの「楊梅」に似ているようです(汗)

 

 

梅毒はペニシリン系の抗生剤で完治が可能な感染症です。そのため、日本でも1948年以降大きく患者さんの数は減少しているようです。

 

効果的な治療が早期に行われるようになったため、現代では本来の病気の象徴だった皮膚症状がピンとこなくなったんですね。

 

しかし、侮るなかれ!!2010年以降患者数が増加しているらしいです。

 

梅毒の予防は、他の性感染症と同じで、不特定多数と性的接触を避ける。コンドームを使用する。

 

また、感染してから3~8週の初期に感染部位(皮膚・粘膜など)のしこりが出現するらしいので、早めに病院に受診するのが重要です。

 (出典:国立感染症研究所 病原微生物検出情報Vol.36 No.2(No.420)2015年2月発行  

 



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tag : なるほど

『大丈夫?』はやめてちょ

笑い

 

のりのり麻酔科医どえす。

 

下腹部や下肢の疾患では、下半身麻酔で手術をすることが多いと思います。

下半身麻酔(=脊髄くも膜下麻酔=脊椎麻酔=腰椎麻酔)は横を向いて、後ろから腰のあたりに特殊な針を注射して、主にお腹から下の痛みを取り除く麻酔です。

「腰椎麻酔って痛いの?」の記事を読む

 

麻酔が終了したら外科の先生が消毒をして、清潔な布を体にかけて手術の準備を進めます。

 

準備ができた段階で、切開する予定部位をピンセットで強くつまんで、麻酔の聞き具合を確認する先生がいるんですが、

たまに、つまんでから、「大丈夫~??痛くない~?」って聞いている先生がいるんです(笑)


ボクたちは手術するのに必要な範囲の麻酔がしっかり効いているのを確認してから外科の先生に「どうぞ。」とバトンタッチするので、「大丈夫~?」と患者さんに聞いているのを聞くとおもわず、

『大丈夫なようにしてますから~!!』



ってツッコミを入れたくなるんです(笑)

 

もちろん、万一の事を考えて麻酔の効果を確認してくれているんだと思いますが、

「え・・・?外科の先生は麻酔が効いているか心配してるの?大丈夫かなあ?」って患者さんが不安に思うんじゃないかと思うんです。



どっちかというと、ピンセットでつまんだら超痛いはずなので、

「麻酔よく効いてるね〜!大丈夫だよ〜!!」って言って欲しいっす

 

 

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ライトに照らされる

日差し

 

先日、よその病院で麻酔をしていたんですが、手術室の照明関係で「へ~っ」っていうことがありました。

照明といっても部屋の明かりではなくて、手術中につけるあの天井の明るいライトです。

無影灯(むえいとう)とか、術中灯ともいうかな?っという名前があります。

 

で、全身麻酔の前に「硬膜外カテーテル」という、術後の痛み止めなどにつかう細い管を入れていたときのことです。

 

患者さんにベッドの上で横向きになってもらい、背骨をさわって注射する位置を確かめていたら、誰もライトをつけてくれないんです。

もう・・・使うに決まってるんだから、誰かつけてくれたら良いのに~、と思いつつ

 

「ライト付けてくださ~い!!」と少し不機嫌に言ったら、看護婦さんがなにやら怪訝な表情・・・

 

??・・・

 

その表情の理由が良くわからずその場は終わったんですが、

 

あとでその病院の常勤の先生に聞いてみたら、

 

「いっつもライトは使わないんだよね~」とのこと。

 

え!なんでですか?暗いとやりずらくないんですか?っと聞くと、

 

「手術室のライトって怖くない?体を明るいライトで照らされると怖いし、そんなに明るくなくてもできるでしょ?」って・・・☆

 

なるほど・・・それは考えた事がなかったわ~(汗)

 

まだまだ努力できるとことはたくさんあるんだな~と思った、ある金曜日の午後でした♪

 

まあ、明るい方がやりやすいので今もライトはつけてますけどね(笑)

 

 

 

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