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術後の「震え」


「さむいよ〜!!」


ペンギン


みなさんは最近、「ガタガタ、ブルブル」・・・してますか?

ボクは、今年1月に降った大雪の最中に渋滞に巻き込まれ、おしっこをもらしそうになったときにガタガタ、ブルブルしました(笑)

だいぶ時間が経っちゃいましたが、「術後のガタブル」についてのご質問があったので今日は記事にします。
→新しいサイト「のりのり麻酔科医のブログDX」で読む!!
→関連記事「お肌のぬくもり」を読む!!
→ちょっと関連記事「手術室の沖縄」を読む!!



手術を受けた事のある方は分かるかもしれませんが、手術直後にガタガタ、ブルブル(以下ガタブル)することがあります。

これを専門用語でシバリング(shivering)といいます。

インフルエンザや風邪などで高熱がでるときに、「ガタブル」したことはありませんか?

ちょうどそれと同じ事なんです。

この「ガタブル」を理解するためには、まず通常の人間の体温調節のしくみを理解しなくてはいけません。

人間の体温調節は、エアコンの温度調節に似ています。

エアコンは設定温度がありますよね?

人間も同じように体温の「設定温度」があるんです。

この「設定温度」のことを、「セットポイント」と言ったり、実際は特定の温度ではなく設定温度には「幅」があることから、今は「閾値間域(いきちかんいき)」なんて呼ばれます。

この「設定温度」より体温が上回ったときは、体温を下げる反応が働き、「設定温度」より体温が下回ったときは、体温を上げる反応が働きます。

体温を下げる反応には、「血管を拡張して熱を放散する反応」や「発汗して熱を逃がす反応」があり、

体温を上げる反応には、「血管を収縮させて熱を逃がさないようにする反応」や「熱産生をうながす物質が活性化される反応」、「筋肉が律動的に収縮する事で熱を産生させる=シバリング=ガタブル」という反応があるわけです。

したがって、術後に起きるガタブル=シバリングというのは、体内に入り込んだ病原体をやっつけるために発熱するという、「風邪」のときと同様のしくみで、手術の侵襲で生じた炎症物質のせいで体温の「設定温度」があがって起きるものなんです。

たとえるなら、現在の体温が37.5℃で十分暖かいのに、手術の侵襲によって「設定温度」が38.5℃に上昇していると、体が設定温度まであげようとして勝手に「ガタブル」しちゃうわけです。

決して手術中に体温が下がってしまった結果、術後にガタブルしちゃうってわけじゃないんですよ!!(泣)

体温管理もボクたちイケメン麻酔科医の仕事ですからね♪(笑)



たしかに、シバリングが起きると寒く感じたり、ガタブルしちゃうって事以外にも悪い事もあります。

それは、筋肉を動かすのに酸素を使うので酸素消費量が増えたり、交感神経が刺激されることで心拍数や血圧が上昇して心筋酸素需給バランスがくずれて、虚血性心疾患や重篤な不整脈にいたる可能性があることです。・・・まあ、普通は大丈夫だと思いますが(汗)

しかし、麻酔科としては体温を維持すること意外にも薬物によるシバリング予防もしているので、それでも起きちゃう「ガタブル」に関しては、はっきりいって・・・ごめんなさい!!というより他はありません・・・(泣)


いずれ術後のガタブルが根絶される日を夢見て、今日も「寒いですよね〜!!(汗)いま全力で暖めてからね〜!!(泣)」というしかない、のりのり麻酔科医でした・・・



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ありがとうございました~!!!!ぶわっ
<自己記事評>

術後のガタブルがなりよりもきつかったという患者さんもまれではありません。

そうとうな体感の寒さだそうです(汗)

まあ、例えて言うならインフルエンザのときに熱が上がるときにガタブルっとくるあの感じですからね(汗)

学会発表でもよくみますが、この「術後のガタブル」を根絶すべく正義の味方の麻酔科医がみんなして真剣に取り組んでますので、どうぞ今後のガタブル発生率減少への取り組みにご期待ください!!



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tag : なるほど

コメント

Secret

なるほど!
そういう仕組みだったのですね!イケメン麻酔科医先生様の(←あえて太字で文中に入れる必要があったのかは謎ですが笑)、とても分かりやすい解説でした!
またひとつ賢くなりました~
あのインフルになった!と気付くきっかけにもなるガクブル(これを悪寒と言って良いんですよね?)、本当に、あ、これヤバイんじゃないか?!と思うほどですもんね。
術後も起こるんですね~!
人間の身体は本当に良くできているんですね。

優しいイケメン先生

 手術前の方が、寒がり冷え性のせいか、寒かったです。

手術後は電気毛布とフットポンプが温かく気持ち良かったです。

国語の授業に続き、勉強になりました。

イケメンいない

のりのり先生、こんばんは~!

先日はコメント欄で勝手に語ってごめんなさい~(汗)

「シバリング」私も随分前の手術で経験しました。
『寒い寒い』って、ガチガチ震えながら手術室から出てきました。
イケメン麻酔科医ではありませんでした(涙)

最近の大きな手術の時は、はっきり気がついた時、既にガンガンに温められていました。
震えていたかどうか、記憶は定かでありませんが、電気毛布のようなものや、布団もきっと2枚重ねだったのでしょう。
途中で、『助けて』っていう位暑くなって、汗びっしょりなのに、看護師に伝える術がなくて、汗が流れるままでした(汗!!)

何故、あんなに温められてたのか、わからないのですが、「シバリング」の予防に術後温めたりしますか?

(`Δ´)ハッ!!ガタブル…

先生っ!!ガタブルを記事にしてくれたんですね。うれしい♪

本当にガタブル…辛かったっす( ̄ー ̄)麻酔科医に体温調整されてるなんて知らなかった。まっぱでいたから寒かったわけでなく、体が戦闘体制になっちゃってたんですねぇ。

とにかく寒い寒い!!と訴え電気毛布をガンガンかけてもらい熱が上がりきってからはバスタオル一枚で寝てた…記憶があります。

まれなガタブルに私を体験したんですね…たしかにヒートテック着ていきたい!!高い血栓予防の弾性ストッキング買うぐらいならヒートテック買いたい。

もともと寒がりですが、麻酔科医たちが頑張ってくれているしのりのりで全身管理してくれているのでのり先生、素晴らしい♪

ちなみに…昨日は何回目かの誕生日でした。パソコン壊れたりしてましたが…89才の彼氏は誕生日に天に召されたり。私に忘れられないように誕生日に天に昇ったんですよねぇ~

先生こんにちは♪

体温調節の話、とてもわかりやすかったです~☆
私は子供の頃から、夏でもクーラーとか、急な冷えに弱くて、すぐお腹痛くなったりしてたので、その度に、わりと冷静に、その時々の体の仕組みを不思議に思ってたんですよね~。
体はつねに、健気にがんばってるんですね。

そういえば、先日惑星講座帰りの夜8時過ぎ、たまたま雪祭りの最終日だったので、久々雪像でも眺めて帰ろうかな~と大通公園を歩き始めたら、早くも自衛隊の人達が、雪像の解体作業を始める所だったんですよね。せっかく寄ってみたのに~…。終わるやいなや、いきなり壊しちゃうんですね。
でも、大掛かりな雪像(建物模型?)前は、結構な人集りになってて、警備員も出たりしてて、意外な盛況ぶりにびっくりしました。裏観光スポットなんですかね?
私は油断した夜歩きのあまりの寒さに(地下鉄だったので、あまり防寒してなかったせいもあり…)、ガタブルも出始めたので、そそくさと退散しましたが、もう少し暖かくて時間があれば、のんびり見てみたかったです。

先生こんにちは♪

電話掛けれました(笑)
ありがとうございました!

私の友達もガタブル経験者です!
術後のあの寒さは
辛かったと言ってました~(´・ω・`)

私は術後より術前の方が
寒くて震えてました(笑)
毛布を沢山かけてもらって
ヒーターまでつけてもらったんです!
術後に先生を見たら汗だくだく
状態でびっくりしました(^-^;
考えれば9月に手術したから
先生達は暑くて当たり前
ですよね(笑)

ガタブル少しでも減るといいですね!

ガタブル

こんにちは。

術後にガタブルはなかったんですけど、中学生の頃経験しました。
授業中に急にガタガタしてきて、止めようとしても震えるんです。
吃驚して早退してしまいました。
家に帰ったら、なんともなくなってました。
教室が寒かったですからね。
それでも素足にソックスの元気な中学生でした。

長年の疑問があります。
解熱鎮痛剤。『体温は平熱で痛みだけ』のとき、飲んでも体温が下がりすぎないのはなんでですか?
下がりすぎることもあるみたいですが、経験ありません。
“セットポイント”を下げて解熱させるってことですよね…… ん?違うのか…?

高3のとき、無理を薬でねじ伏せてたら熱が41℃以上に!肺炎で入院…
受験のための無理が、受験に間に合うかの危機
…(間に合った!)

効くから、限界以上の無理がきいちゃうんですよね。無理せず早めの受診を…っつったって、働くようになったらそっちの方が無理だからっ!
今でも、いざというときにはお世話になっております。今は関節や筋肉の痛みで使うのが多いかなー。

イケメン麻酔科医先生に会いたい〜★

超素敵に渋い格好良いドクターに実際に会ったことは1人だけあります★
その先生は病院内の職員にも、いつも優しくて素敵過ぎるから、ファンがいっぱい居ました〜★*\(^o^)/*
のりのり先生にも、きっと職員内でファンがいらっしゃいますよね★のりのり先生はキャラが可愛いくせに、マッチョ目指してるギャップが素敵ですもん★(*^^*)
私もぜひ、のりのりなイケメン麻酔科医先生にも会いたいです★

麻酔科医先生がやってる事、大変な事が沢山ありますねm(__)m
私は幸いにも大きい手術は受けた事が無いので、ガタブルも経験した事はありません。でも、「高熱が出て…」のガタブルは分かります。
術後のガタブルがかなり辛い患者さんがいらっしゃるんですね(;^_^A何だか怖いですね…
ガタブルはどれ位まで続くのですか…?m(__)m辛いガタブルが何時間も続くとしたら本当に辛過ぎます…m(__)m

私は転職先が決まり、もうすぐ引っ越しますが…
もしも、のりのり先生が一人暮らし中、幽霊的なモノに出会ってしまったら、どうされますか?m(__)m


あやさんへ

>あやさん
いつもコメントありがとうございます!!

> なるほど!
> そういう仕組みだったのですね!イケメン麻酔科医先生様の(←あえて太字で文中に入れる必要があったのかは謎ですが笑)、とても分かりやすい解説でした!
> またひとつ賢くなりました~

そういって頂けると嬉しいです♪

ふふふ(笑)・・・つっこんでくださって、ありがとうございます♪

> あのインフルになった!と気付くきっかけにもなるガクブル(これを悪寒と言って良いんですよね?)、本当に、あ、これヤバイんじゃないか?!と思うほどですもんね。
> 術後も起こるんですね~!
> 人間の身体は本当に良くできているんですね。

そうですね♪悪寒でいいと思います。

さらに、歯がガチガチなってガクブルが止まらないのを、戦慄(せんりつ)といいます(汗)

ひろさんへ

>ひろさん
いつもコメントありがとうございます!!

>  手術前の方が、寒がり冷え性のせいか、寒かったです。

ありゃりゃ・・そうだったんですか〜(泣)

> 手術後は電気毛布とフットポンプが温かく気持ち良かったです。
> 国語の授業に続き、勉強になりました。

そういって頂けると嬉しいです♪ありがとうございます!!

はっぱさんへ

>はっぱさん
いつもコメントありがとうございます!!

> のりのり先生、こんばんは~!

こんばんは〜♪

> 先日はコメント欄で勝手に語ってごめんなさい~(汗)

いえ〜♪

> 「シバリング」私も随分前の手術で経験しました。
> 『寒い寒い』って、ガチガチ震えながら手術室から出てきました。
> イケメン麻酔科医ではありませんでした(涙)

はは(笑)違いましたか〜!!残念(泣)

> 最近の大きな手術の時は、はっきり気がついた時、既にガンガンに温められていました。
> 震えていたかどうか、記憶は定かでありませんが、電気毛布のようなものや、布団もきっと2枚重ねだったのでしょう。
> 途中で、『助けて』っていう位暑くなって、汗びっしょりなのに、看護師に伝える術がなくて、汗が流れるままでした(汗!!)
> 何故、あんなに温められてたのか、わからないのですが、「シバリング」の予防に術後温めたりしますか?

そうですね♪低体温予防→シバリング予防ですね☆

みみすけさんへ

>みみすけさん
いつもコメントありがとうございます!!

> 先生っ!!ガタブルを記事にしてくれたんですね。うれしい♪

はい〜♪お待たせしました☆

> 本当にガタブル…辛かったっす( ̄ー ̄)麻酔科医に体温調整されてるなんて知らなかった。まっぱでいたから寒かったわけでなく、体が戦闘体制になっちゃってたんですねぇ。

そんなんですよ〜(汗)

> とにかく寒い寒い!!と訴え電気毛布をガンガンかけてもらい熱が上がりきってからはバスタオル一枚で寝てた…記憶があります。
> まれなガタブルに私を体験したんですね…たしかにヒートテック着ていきたい!!高い血栓予防の弾性ストッキング買うぐらいならヒートテック買いたい。

そうですね・・・シバリング自体は、まあまあ・・あるかな?(笑)

> もともと寒がりですが、麻酔科医たちが頑張ってくれているしのりのりで全身管理してくれているのでのり先生、素晴らしい♪

ありがとうございます!!(泣)

> ちなみに…昨日は何回目かの誕生日でした。パソコン壊れたりしてましたが…89才の彼氏は誕生日に天に召されたり。私に忘れられないように誕生日に天に昇ったんですよねぇ~

そうなんですか〜♪お誕生日おめでとうございます!!

・・・わ・・・忘れられない誕生日だったんですね♪

ゆりこさんへ

>ゆりこさん
いつもコメントありがとうございます!!

> 体温調節の話、とてもわかりやすかったです~☆

そう言っていただけると嬉しいです♪ありがとうございます!!

> 私は子供の頃から、夏でもクーラーとか、急な冷えに弱くて、すぐお腹痛くなったりしてたので、その度に、わりと冷静に、その時々の体の仕組みを不思議に思ってたんですよね~。
> 体はつねに、健気にがんばってるんですね。

そうなんですよね♪超〜よくできてます☆

> そういえば、先日惑星講座帰りの夜8時過ぎ、たまたま雪祭りの最終日だったので、久々雪像でも眺めて帰ろうかな~と大通公園を歩き始めたら、早くも自衛隊の人達が、雪像の解体作業を始める所だったんですよね。せっかく寄ってみたのに~…。終わるやいなや、いきなり壊しちゃうんですね。
> でも、大掛かりな雪像(建物模型?)前は、結構な人集りになってて、警備員も出たりしてて、意外な盛況ぶりにびっくりしました。裏観光スポットなんですかね?
> 私は油断した夜歩きのあまりの寒さに(地下鉄だったので、あまり防寒してなかったせいもあり…)、ガタブルも出始めたので、そそくさと退散しましたが、もう少し暖かくて時間があれば、のんびり見てみたかったです。

雪の像かぁ・・・みてみたいなぁ♪

なかなか北海道に用事ができないからなぁ〜(汗)

みこさんへ

>みこさん
いつもコメントありがとうございます!!

> 先生こんにちは♪

こんにちは〜♪

> 電話掛けれました(笑)
> ありがとうございました!

それはよかったです!!(泣)

> 私の友達もガタブル経験者です!
> 術後のあの寒さは
> 辛かったと言ってました~(´・ω・`)
> 私は術後より術前の方が
> 寒くて震えてました(笑)
> 毛布を沢山かけてもらって
> ヒーターまでつけてもらったんです!
> 術後に先生を見たら汗だくだく
> 状態でびっくりしました(^-^;
> 考えれば9月に手術したから
> 先生達は暑くて当たり前
> ですよね(笑)

術衣ってうすいですしね(汗)・・・術前の方が寒かったという方も結構いらっしゃるんですね!

・・・入室時のエアコンの温度をこれからはもうちょっと上げます(汗)

> ガタブル少しでも減るといいですね!

はい〜!!がんばります♪

まみこさんへ

>まみこさん
いつもコメントありがとうございます!!

> こんにちは。

こんにちは〜♪

> 術後にガタブルはなかったんですけど、中学生の頃経験しました。
> 授業中に急にガタガタしてきて、止めようとしても震えるんです。
> 吃驚して早退してしまいました。
> 家に帰ったら、なんともなくなってました。
> 教室が寒かったですからね。
> それでも素足にソックスの元気な中学生でした。

なんだったんでしょうね(汗)・・・それ??

ちょっと分かりませんが、この季節だとしたら「素足にソックス」は超寒そうです(泣)

湯豆腐さんへ

>湯豆腐さん
いつもコメントありがとうございます!!

> 長年の疑問があります。
> 解熱鎮痛剤。『体温は平熱で痛みだけ』のとき、飲んでも体温が下がりすぎないのはなんでですか?
> 下がりすぎることもあるみたいですが、経験ありません。
> “セットポイント”を下げて解熱させるってことですよね…… ん?違うのか…?

なるほど〜♪ナイスな質問ですね☆

答えは、「解熱薬はセットポイント自体を下げるのではなくて、セットポイントを上げてしまう発熱物質の産生を妨げるため、熱が無いときに服用しても体温が下がらない」んです♪

ご質問ありがとうございました!!☆

> 高3のとき、無理を薬でねじ伏せてたら熱が41℃以上に!肺炎で入院…
> 受験のための無理が、受験に間に合うかの危機
> …(間に合った!)

間に合ってよかったですね!!(汗)

> 効くから、限界以上の無理がきいちゃうんですよね。無理せず早めの受診を…っつったって、働くようになったらそっちの方が無理だからっ!
> 今でも、いざというときにはお世話になっております。今は関節や筋肉の痛みで使うのが多いかなー。

そうですね!まさにその通りです♪

だから内科や小児科の先生は、薬で粘らず「もう一度来てほしい頃に切れるように」お薬をだすこともあるんですね♪

友里さんへ

>友里さん
いつもコメントありがとうございます!!

> 超素敵に渋い格好良いドクターに実際に会ったことは1人だけあります★
> その先生は病院内の職員にも、いつも優しくて素敵過ぎるから、ファンがいっぱい居ました〜★*\(^o^)/*
> のりのり先生にも、きっと職員内でファンがいらっしゃいますよね★のりのり先生はキャラが可愛いくせに、マッチョ目指してるギャップが素敵ですもん★(*^^*)
> 私もぜひ、のりのりなイケメン麻酔科医先生にも会いたいです★

いや・・・いないです!!(泣)

そんなにモテたら楽しいんでしょうね♪

> 麻酔科医先生がやってる事、大変な事が沢山ありますねm(__)m
> 私は幸いにも大きい手術は受けた事が無いので、ガタブルも経験した事はありません。でも、「高熱が出て…」のガタブルは分かります。
> 術後のガタブルがかなり辛い患者さんがいらっしゃるんですね(;^_^A何だか怖いですね…
> ガタブルはどれ位まで続くのですか…?m(__)m辛いガタブルが何時間も続くとしたら本当に辛過ぎます…m(__)m

体温が上がれば止まりますから、何時間もつづくことは稀だと思います。

> 私は転職先が決まり、もうすぐ引っ越しますが…
> もしも、のりのり先生が一人暮らし中、幽霊的なモノに出会ってしまったら、どうされますか?m(__)m

ボクは幽霊はダメですね。自宅で幽霊がでたら、それがもし「こじはる似」の幽霊でも引っ越します。・・・たぶん。いや、でも「こじはる似」なら、もしかするかも(笑)

のりのり先生こんにちは。

術後のガタブル、私にとっては毎回恐怖です。
個人差はあると思いますが、インフルエンザのそれとはスケールが違います。
生命の危機を感じる寒さ。自分的にはこのまま離陸すんじゃないかと思うほど震えます。以前は電気毛布やらブランケットやら山盛りにしてくれましたが、前回は何もなく、ペラッペラの寝巻と掛布だけでした。
術後管理の方針が変わったのかもですね。

「さ、寒い!!!」と訴えても、皆「大丈夫、カラダが治そうとしてる証だよ」って。
わかるけど、ツラいのでひとまずどうにかして欲しいのに。

その時主治医のセンセが、ペラッペラの掛布を私の首元に集めて、寒い空気が入らない様に両手で押さえてくれました。声がうまく出なくて、ありがとうって言えなかったけどなく程嬉しかったです。

もこもこさんへ

>もこもこさん
いつもコメントありがとうございます!!

> のりのり先生こんにちは。

こんにちは〜♪

> 術後のガタブル、私にとっては毎回恐怖です。
> 個人差はあると思いますが、インフルエンザのそれとはスケールが違います。
> 生命の危機を感じる寒さ。自分的にはこのまま離陸すんじゃないかと思うほど震えます。以前は電気毛布やらブランケットやら山盛りにしてくれましたが、前回は何もなく、ペラッペラの寝巻と掛布だけでした。
> 術後管理の方針が変わったのかもですね。
> 「さ、寒い!!!」と訴えても、皆「大丈夫、カラダが治そうとしてる証だよ」って。
> わかるけど、ツラいのでひとまずどうにかして欲しいのに。

そ・・・それは辛かったですね(汗)

大変だったお話の最中に申し訳ないんですが、「離陸するんじゃないか」という表現に吹き出しちゃいました(泣)・・・お詫び申し上げます(笑)

> その時主治医のセンセが、ペラッペラの掛布を私の首元に集めて、寒い空気が入らない様に両手で押さえてくれました。声がうまく出なくて、ありがとうって言えなかったけどなく程嬉しかったです。

なるほど!!そういう細かい思い出がとても勉強になります!!(泣)

即実践で使わせていただきます♪

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